団塊Jr世代の未来予想図

明るい未来を想像し、アイデアや課題を書いていきます。

〜SNSのビジネス発信について〜

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先日、ある投稿を拝見して思ったこと。

非常に便利そうである自身の構築されたWebサービスを広めようとGoogle+ に投稿されたものだった。

その投稿は何度も何度も見かけるようになった。

アカウントが同一のもの。そして、その方が作ったであろう別アカウントにも。

一般共有、そしてあらゆるコミュニティに投稿されていたため、何度も目に入ってきた。

しかしながら共感が得られていないようであり、むしろスパム扱いされていたものもあった。

非常にもったいないと感じた。

今は、消費者もインターネットに慣れてきている。

どんな人なのか、店舗なのか、企業なのかという安心感や親近感を優先する消費者も多くなってきたのではないだろうか。

特にSNSは交流による親近感が構築される場所。

SNSで自身のビジネスを発信していても交流がほとんどない場合は、迷惑がられてしまう。

必死になって宣伝しようとすればするほど空回りをし、スパム扱いされてしまうこともある。

どんなに良いサービスや商品であっても展開していくうえでは交流による共感を得ることが大事ではないだろうか。

口コミによるサービスの展開の手法でモニターやアンバサダーを募り、マーケティングする事はそれを手っ取り早くさせる方法の一つ。

もともとネット上で人脈を持っている人にサービスの宣伝をしてもらうことで、消費者は安心感と親近感を得ることが出来、広くアナウンスしてもらえるのだから。

しかし、食通で名の通ったブロガーが、ファッションについて語ったところであまり影響力はない。

ターゲットが違うと影響力がなくなり、逆に方向性が変わったとして今までのファンが少なくなる事も懸念される。

検索エンジンも一緒で、サイト評価の高いキーワードとは全く違う内容を記事にしても検索表示は上位にはならない。

だからそのサービスを使うことで喜ぶであろう人たちと交流し、意見交換が出来るような環境の構築を行うべきなんじゃないかな。

交流がなく、ただ発信するだけの投稿は無機質であり、そこに人が感じられないと共感は得られないのかもしれない。

かつて営業マンは「足で稼げ」「商品よりも人柄」と言われていたが、これはSNSでも同じなんだろうな。